広告の費用対効果の計算方法
ROAS・ROIの出し方と目安

広告の費用対効果の計算方法——ROAS・ROIの出し方と目安(Adnymousコラム)

POINT

FORMULA

FORMULA

ROASとROIの違い
比較項目 ROAS ROI
測るもの 広告費に対する売上の戻り 投資に対する利益の戻り
計算式 売上 ÷ 広告費 × 100 (利益 − 広告費)÷ 広告費 × 100
損益の分かれ目 粗利率によって変わる(後述) 0%
必要なデータ 売上・広告費 売上・原価(粗利率)・広告費
主な使いどころ 日々・週次の広告運用の調整、広告同士の比較 広告を続けるか・増やすかの経営判断

FORMULA

粗利率と損益分岐点ROASの関係(計算上の値)
粗利率 損益分岐点ROAS 読み方の例
20% 500% 広告費の5倍の売上で、ようやく差し引きゼロ
30% 約333% 広告費の約3.3倍の売上が必要
50% 200% 広告費の2倍の売上で差し引きゼロ
70% 約143% 広告費の約1.4倍の売上で差し引きゼロ
80% 125% 広告費の1.25倍の売上で差し引きゼロ

CHECK

業種・商材タイプ別に見たROAS・ROIの考え方の傾向(一般論)
タイプ 粗利率の傾向 ROAS・ROIを見るときのポイント
物販・ネット通販 比較的低めになりやすい 損益分岐点ROASが高くなりがち。ROASだけでなく粗利ベースのROIで判断する重要性が高い
サロン・パーソナルジムなどのサービス業 比較的高めになりやすい 損益分岐点ROASは低めになりやすい一方、予約枠や人員に上限があるため、売上の伸びしろも考慮が必要
継続課金・会員制 商材による 初回ROASより、継続期間を含めたROAS・ROIでの評価が向いている
BtoB・高額サービス 商材による 検討期間が長く、広告から売上までの時間差が大きい。問い合わせ単位の評価と組み合わせることが多い
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主な施策の仕組みと費用対効果の測り方の違い
比較項目 SEO対策 リスティング広告 サジェスト広告
掲載を想定する面 検索結果ページ 検索結果ページの広告枠 検索窓に表示される検索候補
費用のかかり方 施策の内容による クリックごとに課金 月額制
費用の目安 月額10万〜50万円程度 月額20万〜50万円程度
(広告費+運用費)
月額2万円〜
ROASでの測りやすさ 成果が出るまで時間がかかり、短期では測りにくい クリックから成果までを計測しやすい 認知の積み上げが中心のため、指名検索数などの推移とあわせて見る
併用したい指標 自然検索の流入数・掲載順位 クリック単価・CVR 指名検索数・新規客数の推移

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